宮城で新たに10人感染 仙台市の飲食店クラスター45人に(KHB東日本放送)
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宮城県と仙台市によりますと、10日に県内では新型コロナウイルスの新たな感染者が10人確認されました。このうち7人は、クラスターが発生した仙台市内の接待を伴う飲食店に滞在した10代から30代の女性でした。
クラスターの発生した店に滞在し新たに感染が確認されたのは、仙台市の10代女性1人と20代女性4人、30代女性2人の合わせて7人です。これにより、この店では男性従業員20人と滞在歴のある女性25人の感染が確認されたことになります。この店の検査対象者は従業員23人を含めて96人に上っていて、検査が終わっているのは58人、このうち陽性が45人、陰性が13人となっています。
10日に感染が確認された山元町の50代女性は、8日に感染が判明した20代女性の同居家族で、この20代女性はこの店の検査対象者でした。
10日に感染が確認された残る2人のうち、仙台市の20代男性会社員は、6日に陽性が判明した10代女子学生の濃厚接触者でした。
また、仙台市の20代男性は、陸上自衛隊船岡駐屯地に所属する自衛官で、多賀城市の男性会社員の濃厚接触者でした。