チャーミングで感動的! 愛くるしい夫婦関係が印象的なイギリス映画(映画.com)

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 イギリスの国民的英雄となった元ナチス兵のサッカー選手バート・トラウトマンの実話を映画化した「キーパー ある兵士の奇跡」が、10月23日から公開される。サッカーシーン、人間ドラマとさまざまな要素の詰まった本作では、トラウトマンとその妻マーガレットの関係性も見どころの一つ。本作の公開を記念して、同じくイギリスを舞台にした夫婦愛が印象的な映画を紹介する。 【画像】「キーパー ある兵士の奇跡」実力派を写した場面写真 ■「キーパー ある兵士の奇跡」  第2次世界大戦で捕虜としてイギリスの収容所に送り込まれたナチス兵士のバート・トラウトマンが、終戦後にイギリスとドイツを結ぶ平和の架け橋となり、やがて国民的ヒーローとして敬愛されたという驚くべき実話から生まれた物語。  元ナチス兵であることから、当初はトラウトマンを拒絶していたマーガレット。カゴから逃げた鳥を戻す“共同作業”を経て距離を縮めることになり、鳥を捕まえた後の笑顔や、お互いを意識して視線を送るシーンは、甘酸っぱさも感じるかわいらしい場面だ。その後、戦争のトラウマや傷を乗り越え、結婚することになる2人。大勢からの誹謗中傷を浴びたトラウトマンを守るため立ち向かうマーガレットの姿は、夫婦の絆を強く感じる感動のシーンとなっている。 ■「アバウト・タイム 愛おしい時間について」  「ラブ・アクチュアリー」のリチャード・カーティス監督がメガホンをとり、タイムトラベルを繰り返す青年ティムが本当の愛や幸せとは何かに気づく姿を描いたロマンティックコメディ。ティムとメアリーの結婚式はあいにくの雨となってしまったが、ティムは能力を使って日取りを変えようとはせず、雨に濡れても輝くメアリーの笑顔から幸福感が伝わってくる。 ■「博士と彼女のセオリー」  ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病を抱えながらも研究に励み、現代の宇宙論に多大な影響を与えた車椅子の科学者スティーブン・ホーキング博士の半生と、博士を支え続ける妻ジェーンとの愛情を描く。余命2年を宣告されたホーキング博士だが、ジェーンの献身的な支えによって、残された時間は2年から5年へ、5年から10年へと延びていき、物理学者としての地位を確立していく。 ■「英国王のスピーチ」  ジョージ6世の伝記をコリン・ファース主演で映画化した歴史ドラマ。きつ音障害を抱えた内気なジョージ

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(2020/10/10)