見た目はホスト…でもアツいフットサル選手! “北のギャル男”、魂のプレーに女子熱狂(ABEMA TIMES)

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 現在、29歳の佐藤がフットサルを始めたのはなんと昨年のことだった。エスポラーダ北海道のセレクションに合格し、いきなり日本のトップリーグに登録されたのだ。もちろん、それまでに十分なフットボールキャリアがある。高校時代は北海道コンサドーレ札幌U-18に所属し、道都大学を経て、JFL時代のヴァンラーレ八戸や、東北社会人リーグのコバルトーレ女川でプレーしてきたサッカープレーヤーだった。  その見た目は、時代の最先端をいくネオウルフカットに色黒の肌。試合を中継するABEMAの選手紹介テロップに「髪型と肌色からギャル男と呼ばれる」と記されていることもあり、アラサー男子らしからぬ「ギャル男」の愛称が定着しつつある。しかし、見た目とは真逆ともいえる、泥臭く、熱いプレーが信条だ。  湘南ベルマーレをホームに迎え入れての一戦は、拮抗した展開ながら第1ピリオド12分に先制点を許してしまうと、17分に立て続けに2失点。3点差を追う苦しい展開になっていた。  第1ピリオドのうちに1点でも返そうと、GKからやや長めのボールを受けた佐藤は左サイドでドリブル突破を図るが、これは相手にカットされてカウンターのピンチを招いてしまう。ゴール前へと一気に迫られ、ファーでフリーになっている選手への決定的なパスが通れば失点は避けられない……というシーンだった。  しかし、全速力で自陣ゴール前に戻ってきた佐藤が、最後はスライディングで体を張ってパスをカット。そのままゴール方向へ転がるボールを崩れた体勢でかき出し、絶体絶命のピンチをしのいでみせたのだ。  この試合、第2ピリオドに1点を返し、北海道は湘南の倍以上ものシュートを放ったが追加点を奪えず1-3で敗戦。しかし、佐藤の決死のクリアがなければ、さらに一方的な試合展開になっていたかもしれない。  北海道の37歳のエース・水上玄太いわく「ドリブルがすごい」というテクニシャン。加えて、上述のような魂の込もったアツいプレーでファンを魅了している。フットサル歴わずか2年、遅咲きのアラサー選手・佐藤明生。ギャップ萌えでファンの心をつかむ“北のギャル男”の、さらなるアツいプレーに期待が高まる。 文/舞野隼大(SAL編集部) 写真/高橋学

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(2020/10/10)