DeNA絶対的守護神になにが…山崎、初の「不調登録抹消」(夕刊フジ)

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 プロ6年目で初めて不調のために出場選手登録を外れたDeNAの山崎康晃投手(28)が9日、2軍に合流した。 【写真】プロ初の不調登録抹消となったDeNA・山崎  8日に山崎と話し合ったラミレス監督は「何がベストか、今だけでなく彼の将来も考えた。2軍でリフレッシュして完璧な状態で復帰し、シーズンをいい形で終えてほしい」と説明。山崎はグラウンドに姿を見せることなく、試合開始前に荷物を持って東京ドームを後にしていた。  しかし、DeNAのOBは「普通、抹消される場合は、試合後に通告して、次の日に2軍に合流する。ちゃんと伝わらなかったのか、コミュニケーション不足なのか。あれだけの選手だから決めかねたのか…。何かあると思ってしまうよね」と首をかしげる。  5年間絶対的守護神として君臨してきたが、今季は開幕直後から調子が上がらず39試合で3敗6セーブ、防御率5・84。7月後半から中継ぎで登板も復調しなかった。  「2軍でやらせるなら、早く行かせればよかった。結局、今年ここまでやってきたことが全部無駄になってしまった」と前出のOB。残りは24試合だけで、今季中の1軍登板は難しい。  昨オフの契約更改でも、山崎は球団側にメジャー移籍を直訴。そんな背景があるだけに、メジャー関係者からは「メジャー移籍を見据えて、わざと調子を落としているのではないか。これなら球団も『山崎なしでもやっていける』となるしね」という声も挙がっている。  もっとも、マジメな性格の山崎が、そんなことをやるとは考えられないが、初の回またぎとなった6日の巨人戦でカーブを投じたように、いろいろ試しているという側面はあるだろう。  歯車がかみ合わないまま、ここまで来てしまったが、来年もヤスアキジャンプは見られるのだろうか。 (塚沢健太郎)

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(2020/10/10)