選挙戦再開で“トランプ節”全開「バイデンは討論会でウソをついた」「4年前よりも大きく勝つ」(夕刊フジ)

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 ドナルド・トランプ米大統領(74)が、選挙戦に本格復帰してきた。主治医が8日、新型コロナウイルスの治療が完了したと発表すると、トランプ氏は米メディアのインタビューに応じ、「体調は万全だ!」とアピールした。早くも、民主党候補のジョー・バイデン前副大統領(77)を痛烈批判するなど、“トランプ節”は全開のようだ。  「10日夜に南部フロリダ州で集会に挑戦してみたい。翌日には東部ペンシルベニア州だ」  トランプ氏は8日夜、FOXニュースの電話インタビューに応じ、1カ月を切った大統領選(11月3日投開票)への意気込みをこう語った。  CNNの委託を受けた世論調査会社SSRSによると、トランプ氏の支持率は41%で、バイデン氏の57%に水をあけられている。CNNは「バイデン氏優勢またはバイデン氏寄りの州の選挙人が過半数に達した」とも伝えている。  ただ、トランプ政権支持を知られたくない「隠れトランプ」は一定程度いると見られ、勝負の行方は最後まで分からない。  トランプ氏の主治医を務めるショーン・コンリー医師は8日、「大統領の治療が完了した」と発表した。また、陽性判断から10日目となる10日には人との接触が可能になるとの見通しを示している。  NHKによると、トランプ氏は9日、ラジオ番組に2時間も出演したという。トランプ氏は体調回復をアピールし、バイデン氏に対して、「テレビ討論会でウソをついた」「大統領の資質を備えていない」などとこき下ろし、「(私は)4年前よりも大きく勝つ」と言い切ったという。  注目されていた15日の第2回のテレビ討論会だが、実行委員会は9日、中止を決定したと発表した。対面ではなく、オンライン討論を予定していたが、トランプ氏は「時間の無駄だ」などと参加を拒否していた。  一方のバイデン氏は9日、激戦が予想されるネバダ州ラスベガスで集会を開き、支持を訴えた。

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(2020/10/10)