田中みな実、女優業“正念場” NHK重厚ドラマにドキュメントも…視聴者のキワモノイメージ払拭できるか(夕刊フジ)

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 元TBSでフリーアナの女優、田中みな実(33)が、12月12、19日放送のNHKドラマ『ノースライト』に出演することになった。8月に事務所を移籍し、女優業に力を入れていくとみられていたが、早くもその一歩となる重厚な作品となる。NHKのドラマでどこまで爪痕を残すことができるのか。まさに正念場といえるだろう。 【写真】田中みな実の写真集「Sincerely yours…」  『クライマーズ・ハイ』『64-ロクヨン-』で知られる作家、横山秀夫氏の同名小説が原作。俳優、西島秀俊(49)が建築士、青瀬稔を演じるミステリー。  共演は西島のほか、北村一輝(51)や宮沢りえ(47)、柄本時生(30)、青木崇高(40)となかなかの演技派ぞろい。  田中は、青瀬が勤める建築事務所の事務員、津村マユミ役を演じるが、「そうそうたる役者陣の芝居を身近で体感し、たくさん吸収し、糧にしていきたいです」とコメントしている。  今回のキャスティングを受けて、ネット上では「他に役者がいないのかね」「視聴者の興味を引くのは大切なのでしょうが…」「演技力も疑問だし、それよりもバラエティーのイメージが強すぎて浮かないか心配」といった手厳しい声が書き込まれている。  バッシングとまではいかないまでも、女優業をやっていくには、かなり風当たりが強い状況だ。  「これまで、田中はどちらかというと、『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)で見せたようなエキセントリックであったり、クセが強かったりする役回りが多かった。視聴者にもキワモノのイメージが強く付いているため、それを振り払うためにも今回の役が役者として正念場となるだろう」とは演劇関係者。  ここで注目すべきなのは、今月27日放送のNHKドキュメンタリー番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』が田中を取り上げることだ。  「田中の事務所移籍をめぐっては、業界の大物が尽力したといわれています。それでも、NHKがここまで推すということは、田中の芸能人としての存在価値を認めているということ。なかなか『プロフェッショナル』の出演は決まりませんからね。この勢いで、大河ドラマや朝ドラへの出演も視野に入ってきました。それだけに『ノースライト』ではしっかりと結果を残したいところでしょう」とある芸能事務所のマネジャーはみる。

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(2020/10/10)