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　日本ハムの中田翔内野手（３１）が１０日、オリックス戦（札幌ドーム）に「５番・ＤＨ」で先発出場し、４打数２安打２打点と活躍した。 　今季初となる「５番」での先発となったが、打順はお構いなしの活躍を見せた。 　 　まずは６回二死一、三塁のチャンスで打席に入ると、相手先発・山岡から左前適時打を放ち、貴重な追加点。この安打で勢いづくと、８回一死二塁で富山から適時打を左前に運び、ダメ押しとなる１点を追加するなど、チームの勝利に大きく貢献した。 　シーズン終盤に入り不振に苦しんでいたが、前日のオリックス戦（札幌ドーム）で２２打席ぶりの安打を放ち、この日は複数安打とスランプを脱した格好に。 　打点はトップの楽天・浅村の「９３」に迫る「９２」と追い上げ、タイトル争いもますますシ烈な展開となってきた。

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(2020/10/10)