【体操】キング・内村航平 体操界史上初の〝世界男女混同チーム戦〟に出場決定!(東スポWeb)

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 体操の五輪2連覇〝キング〟内村航平(31=リンガーハット)が11月8日に東京・国立代々木競技場で開催される国際大会「Friendship and Salidarity(友情と連帯)」に出場することが10日、分かった。  この大会は国際体操連盟(FIG)が主催する史上初の男女混合団体戦。日本、ロシア、中国、米国の男女トップ選手32人が各16人で構成される「Friendship(友情)チーム」「Salidarity(連帯)チーム」に分かれ、10種目(男子6種目、女子4種目)の総合得点で争われる。各種目を8人が演技し、上位3人の成績がチームの得点となる「8―8―3」制が採用される変則ルール。主催関係者によると、国境と性別を超えた混成チームで団体戦が行われるのは体操界史上初の試みだ。  内村は両肩痛の影響から団体入りをあきらめ、東京五輪を鉄棒一本に絞って挑戦する意向を固めいる。先月の全日本シニア選手権(群馬・高崎アリーナ)で約1年ぶりに実戦復帰して種目別6位。復帰2戦目となる今大会も鉄棒のみに出場するとみられるが、今大会は個人総合と種目別はないため1試合限定の〝団体戦復帰〟となる。  ロシアからは世界選手権の個人総合金メダルのニキータ・ナゴルニー(23=ロシア)、日本からは体操ニッポン新エース萱和磨(23=セントラルスポーツ)も出場するため、夢のチーム同士が激突するオールスター団体戦となる。  ファン垂涎の祭典ではあるが、特筆すべきは徹底した「コロナ対策」だ。大会前後を第1~4期に分類して選手の入国前後の行動を監視。健康管理と検査を幾つも義務付けている。参加選手は自国で2週間の隔離と定期的なPCR検査を実施し、健康面で異常がないと確認された選手のみが入国。ロシアはプライベートジェット、米国は専用機で隔離状態のまま来日し、大会期間中は宿泊施設に〝缶詰め〟となる。大会前2週間は日本学生選手権(インカレ)と時期がかぶるため、インカレに出場選手には今大会の出場権を与えない徹底ぶり。女子エースの村上茉愛(24=日体クラブ)はコーチ陣がインカレに参加するため、今大会は欠場となる。  世の中がこういう状況だけに、主催関係者は「国民目線」に立って安全対策を留意。「ここまでやるか」というほど過剰なまでに対策を練って、開催にこぎつけた。今大会終了後には「メディカルガイドライン」を国

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(2020/10/10)