孤独を愛そう!孤独をマスターすると、いい人間関係が築ける理由(Suits-woman.jp)

【リンク先抜粋】
「パートナーを作れば、孤独を味わうことなんてない」と思いがちですが、そうとも言えません。「知るべきこと1:誰もが孤独な存在であること」で伝えたように、誰もがみな、自分の人生を歩まなくてはいけないので、人と共有できるところもあれば、できないところもあります。場合によっては、パートナーがいるからこそ、より孤独を感じてしまうこともあるのです。 例えば、アラサーのBさんは結婚しているのですが、彼の気持ちが冷めてきているのを日々、感じているそうです。新婚当時は、彼女の話を楽しく聞いてくれた彼も、今ではあまり会話をすることがなくなり、ひどいときには、朝の「おはよう」という挨拶すら、ろくにしないこともあるのだとか。 心を通じ合えない人と共に過ごすのは、辛いもの。1人でいる孤独とは違う寂しさがあります。これなら、1人のほうがまだマシなこともありますしね。だから、誰かと一緒にいたら孤独が癒えるのかと言えば、そんなことはなく、相手によるものなのです。 もちろんこういった関係が壊れている場合だけではなく、うまくいっている家庭であっても、孤独を感じることはあるものです。 例えば、ある30代の女優さんは夫も子供もいて、幸せな家庭を築いていますが、いざ仕事となると、カメラの前、または観客の前では、なにが起ころうと演じ切らなくてはいけません。それは、彼女にとっての試練であり、生きがいでもあり、家族と共有することはできないことなのです。 これは女優という特殊な仕事でなくても、多くの人に少なからずあることです。働いている人であれば、面接やプレゼン、大事な交渉事をしなくてはいけない時など、家族が助けてくれるわけではありません。社会に向かって自分1人でがんばらなくてはいけない時もあるものです。 なかには、家族に心配させないために、辛いことを隠す人だっているでしょう。それは思いの外、孤独なことです。 なぜ、孤独をマスターしたら、いい人間関係が築けるのか。それは、自分には自分の人生があるように、相手には相手の人生があることを理解できたら、相手の人生の邪魔はしないようになるからです。さらに、お互いに孤独な存在であるからこそ、「支え合っていこう」と相手を思いやれる関係になるからです。 それは家族であろうと、友人であろうと、です。孤独を誤魔化し、人に依存していると、いい関係は築けないものなんですよね。

続きはこちら

(2020/10/10)