G大阪が敵地で上位決戦を制す! アデミウソンのPKでFC東京を下し破竹の6連勝!(SOCCER DIGEST Web)

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 J1リーグは10月10日に、各地で第21節の9試合を開催。味の素スタジアムでは、FC東京対ガンバ大阪の一戦が行なわれ、前半の得点を守り切ったG大阪が1-0で勝利を収めた。  ルヴァンカップ準決勝で川崎フロンターレに勝利し決勝に駒を進めたFC東京と、ここ5連勝中G大阪の好調同士の戦い。順位では前者が2位、後者は4位とお互いに譲れない上位決戦となった。  雨が降りしきるなか行なわれた試合は、所々に水たまりができ、ボールが止まるピッチコンディションとなった。そのためお互いに、シンプルなクロスや裏を狙ったロングフィードが目立った。  開始3分にさっそくG大阪に最初の決定機が生まれる。左サイドからの福田湧矢のインスイングのクロスに、ゴール前でアデミウソンが頭で合わせるも、惜しくもボールは左に外れる。  その後も球際の強さを見せるG大阪が主導権を握る。相手DFの背後を狙った長いボールにパトリックが反応しボールを収め、積極的にシュートを放つなど、相手ゴールを脅かす。  しかし、徐々にリズムを取り戻したFC東京も攻勢を強める。18分には右サイドの敵陣中央でFKを獲得すると、キッカーの三田クロスにジョアン・オマリが頭で合わせるも、ボールはゴール正面。その後もアダイウトンが右サイドを果敢に突破し、好機を演出するもなかなか得点にはつながらない。  ゲームが動いたのは39分だった。ペナルティエリア内でのアデミウソンのヘッドを三田 啓貴が手で防いでしまい、G大阪がPKを獲得。これをキッカーのアデミウソンが冷静にゴール右に流し込み、貴重な先制点を挙げる。  お互いにパス成功率が50パーセント以下となった前半は、アウェーチームの1点リードで折り返す。    後半は同点に追いつきたいFC東京が立ち上がりから猛攻を仕掛ける。47分にはペナルティエリア内での流れるような細かいパス回しから、ディエゴ・オリヴェイラのゴールライン際からの低いクロスにゴール前に走り込んでいたアルトゥール・シルバが右足で合わせるも、相手DFのブロックに遭う。  63分には中村拓海と田川亨介のフレッシュな投入し、攻撃に厚みをかけるも最後まで1点が遠く3試合ぶりの敗戦。G大阪は破竹の6連勝を達成した。  次戦は10月14日にともにホームでFC東京がホームで清水エスパルスと、G大阪は横浜F・マリノスと22節を戦う

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(2020/10/10)