小泉慶の劇的弾で鹿島が連勝後の連敗を「2」でストップ!横浜FCは勝利目前で痛恨の逆転負け(SOCCER DIGEST Web)

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 J1リーグは10月10日、各地で第21節の9試合を開催。県立カシマサッカースタジアムでは、鹿島アントラーズ対横浜FCの一戦が行なわれた。  7連勝から一転2連敗中で8位の鹿島と、2戦ぶりの勝利を目指す13位の横浜FCという、上位浮上を目指すチーム同士の対戦となった当カード。  前半立ち上がり、試合はいきなり動く。2分、横浜FCが敵陣中央でFKを獲得すると、キッカー手塚康平がGKとDFの間に絶妙なクロス。これにファーサイドで瀬沼優司が上手く右足で合わせ、ゴールに押し込む。アウェーチームが幸先よく先制に成功する。  勢いに乗った横浜FCはさらに13分。CKのこぼれ球を左サイドで拾った松尾佑介が、中央へ切り込み右足一閃。コントロールされた正確なグラウンダーのシュートは、右サイドネットを揺らした。鋭い出足を見せたJ1昇格チームが、あっという間に2点を先行する。  出鼻をくじかれた鹿島はファン・アラーノや和泉竜司らが惜しいシュートを放つが、相手GK六反勇治の好セーブにも遭い、点差を縮めることができない。  それでも徐々に、2点ビハインドの鹿島が押し込む展開に。32分にはJ・アラーノが右サイドの敵陣深くからマイナスにクロス、ペナルティエリア手前の中央で反応した土居聖真が右足で合わせるも、ここもGK六反が落ち着いてキャッチ。  そのなかで、37分に横浜FCが久々のチャンス。左サイド敵陣深くのFK、キッカー手塚のクロスに、ファーサイドでマギーニョが頭で合わせる。しかしシュートは右ポストを叩き、追加点の絶好機を逃してしまう。  前半はこのまま2-0、横浜FCのリードで折り返す。    後半は開始と同時に、まず1点を返したいホームチームが積極なプレスからチャンスを窺うが、精神的優位に立つ相手の守備に決定機までには至らない。たまらず57分には上田綺世、白崎凌兵、荒木遼太郎の3枚替えで、打開を目指す。  するとその直後、交代策が実る。荒木がJ・アラーノとのワンツーでペナルティエリア内に進入。DFに防がれてシュートには持ち込めないが、こぼれ球から最後はエヴェラウドがペナルティエリア中央から右足を振り抜くと、シュートはゴールネットに突き刺さる。58分、鹿島がついに点差を1点とする。  このゴールで俄然勢いを取り戻したえんじ色のユニホーム。ここから同点、逆転を狙い分厚い攻撃が

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(2020/10/10)