佐藤伊吹が逆転3位、フリー全体2位102・88点(日刊スポーツ)

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<フィギュアスケート:東京選手権>◇10日◇第2日◇東京・ダイドードリンコアイスアリーナ◇女子フリー 【写真】表彰式で記念撮影をする優勝した永井、2位松原、3位佐藤 佐藤伊吹(20=明大)がフリーで全体2位の102・88点をたたき出した。 冒頭の3回転ループ-3回転トーループの連続ジャンプは回転不足の判定も、続くダブルアクセル(2回転半)-3回転トーループはきれいに着氷。最後の3連続、2回転半-2回転トーループ-2回転ループでは今季新設の「q」マーク(4分の1回転不足)が付いたが、基礎点は稼ぐ粘りで技術点を52・95点まで積み上げた。 フリー曲は昨季から継続する「En Aranjes conmi amor」。スケーティングでは、3種のスピンすべて最高評価のレベル4を獲得するなど質の高い滑りを見せて合計155・28点とした。新たに「Ice Queen」(2曲とも振付師・横谷花絵さん)を演じた前日のショートプログラム(SP)は4位だったが、逆転3位で表彰台に立った。 東京・駒場学園高から明大政経学部に進み、現在は2年生。この日は大学同期の松原星(19)や2学年先輩の大矢里佳(22)と上位を争った。18人が進む東日本選手権(11月6~8日、山梨・小瀬)の出場権を文句なしで獲得。目指すは、さらに上の全日本選手権(12月23~27日、長野)で過去の自分を超えることだ。 高校2年の時から3季連続で出場しており、順位は24位、27位、20位だった。昨年度大会はミスが出ての悔しい結果。それを晴らすべく4季連続へ。大学のオンライン授業などと練習を両立させながら、年末へ滑り込んでいく。【木下淳】

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(2020/10/10)