ロッテ古谷プロ初登板3回1失点「なんとか粘れた」(日刊スポーツ)

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<ロッテ1-5ソフトバンク>◇10日◇ペイペイドーム ロッテ古谷拓郎投手(20)が首位攻防の緊迫下で、プロ初登板を終えた。 先発中村稔が2回3失点で降板し、3回から2番手でマウンドへ。先発予定だった8日のオリックス戦(ZOZOマリン)が雨天中止となり、リリーフ待機でベンチ入りしていた。「行くぞと言われてからはあっという間で、緊張する間もありませんでした」と振り返る。 1番周東にいきなり150キロを2球続け、右飛で1死。2番中村晃には152キロをマークしたが、四球で歩かせた。3番柳田はカーブも交えながら2-2と追い込むも、逃げる球を技ありの適時打にされ、1点を失った。4番グラシアル、5番川島は直球で連続空振り三振に切った。セットポジションでも球に力があった。4回は3連続四球と自滅するも、何とか無失点に。5回もゼロで切り抜け、3回3安打1失点、三振は5つ奪った。要した球数は71球と多かった。「課題もたくさん見つかりましたが、なんとか粘れたかなと思います。まずは初めて1軍で投げることができて良かったです」と振り返った。 地元千葉の習志野高から18年ドラフト6位で入団し、2年目を過ごしている。今季は初対外試合(2月8日、台湾楽天戦)や、本来の1軍開幕戦(3月20日のソフトバンク戦=練習試合に)など節目の試合で先発。将来の先発投手候補として、球団の期待も大きい。 7月末以降は腰の痛みで2軍でも登板がなかったが、コロナ禍の影響でシーズン終盤な大事な時期にデビューが巡ってきた。井口監督は「走者を出しながら、なんとか1点で抑えたので、いいデビューだったんじゃないかと思います」と若者のスタートに温かい言葉を送っていた。【金子真仁】

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(2020/10/10)