紅ゆずる「唯一無二の女優になる」地元大阪でトーク(日刊スポーツ)

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宝塚歌劇団の元星組トップ紅(くれない)ゆずるが10日、地元の大阪松竹座で、来年4月に同劇場での上演が決まった退団後初主演作「アンタッチャブル・ビューティー~浪花探偵狂騒曲~」記念のトークショーを行った。 レーザーで投影された「紅降臨」の文字とともに登場した紅。客席からの熱い拍手を受け「光が足りなかった! うれしい。ずっと立っていたい!」と歓喜の声をあげた。 昨夏、愛する本拠地の宝塚大劇場に別れを告げた際、客席案内係「べに子」にふんした紅は、17年7カ月親しんできた大劇場センターに座り込み、床をなで「ホームグラウンド、聖地や」。大阪出身らしく、ファンが涙に暮れる場面で、爆笑を巻き起こした。 この日も、在団中そのままにエンターテイナーぶりを発揮した。 トークでは、「オフの日のメーク」「スカート」など、退団後の“変化”や“挑戦”をテーマに進行。昼の部では、親交のある歌舞伎俳優、松本幸四郎からビデオメッセージが届けられた。在団中から歌舞伎鑑賞も趣味としてきた紅は、弁慶役を得た際、幸四郎から「弁慶の化粧を習ったこともある」そうで、兄のように慕う間柄。思い出トークも展開した。 来年4月の初主演舞台へ向けて、紅は「楽な道を選びません。女優としての姿が似合う唯一無二の女優になります。そして4月には『今まで我慢したかいがあるわ!』というくらい笑わせてやります。楽しみにまっていてください」と約束していた。

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(2020/10/10)