秋の高校野球準決勝 九州大会出場２校決まる（MBC南日本放送）
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秋の高校野球県大会の準決勝が１０日行われ、来年春のセンバツ大会出場につながる九州大会出場校２校が決まりました。
夏のような陽射しの中で行われた準決勝。第１試合では、２年連続のセンバツ大会出場権を目指す鹿児島城西と、神村学園が対戦。
１回ウラ、神村は２アウト満塁から６番・前薗。神村が、２点先制に成功します。３回表には、城西が１点を返し一進一退の攻防になるかと思われましたが、そのウラ、１点差に詰め寄られた神村は前薗のタイムリーを含むヒット７本、打者１５人の猛攻で９点をもぎ取り勝負あり。
結局１４対１の５回コールドで、神村が秋、２年ぶりの九州大会出場を決めました。
（神村２年・前薗奎斗選手）「最後の一球まで気を抜かずにプレーすることを心がけた。まずは春のセンバツ高校野球、甲子園を目指して頑張っていきたい。」
第２試合では、樟南と鹿屋中央が対戦。
中盤まで終わって鹿屋中央がリードする展開でしたが、８回表。樟南は１点差に追いついてなおもノーアウト満塁のチャンスで、８番・西田。ピッチャー対決を制した西田のタイムリーで終盤に逆転に成功した樟南が最終回にも得点を重ね７対３で勝利。秋１３年ぶりの決勝進出と九州大会出場を決めました。
（樟南２年・下池翔夢選手）「もう一度強い樟南を作ろうとみんなで頑張ってきたのでよかった。粘り強い野球をしていきたいと思う。」
１１日は３位決定戦と決勝戦が行われます。
