国慶節の祝賀式典 F16Vや国旗カラーのスモークが総統府彩る/台湾(中央社フォーカス台湾)

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(台北中央社)中華民国の建国記念日「双十国慶節」の祝賀式典が10日午前、台北市の総統府前広場で行われた。式典の最後には、空軍のF16戦闘機や曲芸飛行隊「サンダータイガース」(雷虎小組)が総統府の上空に登場し、会場を盛り上げた。 今年のテーマは「プラウド・オブ・台湾」(民主台湾・自信前行)。メインビジュアルは、民主化の過程で発せられたさまざまな「声」がイメージされた。司会の一人には、韓国から移住し、台湾で韓国語教師をしている「台湾新住民」、魯水晶氏が抜てきされた。 国歌斉唱では、新型コロナウイルス対策に功労があった各界の代表21人が台北医学大学の学生合唱団と共にリードを務めた。この時、巨大な国旗を吊るした陸軍航空特戦指揮部の輸送ヘリコプター「チヌーク」が、多目的ヘリコプター「ブラックホーク」に伴われて登場し、満場の注目を集めた。 終盤では、従来型のF16 A/Bを改修した空軍のF16Vが編隊を組んでさっそうと会場の上空を通過。サンダータイガースはAT3(練習機)5機を使って国旗の色である青、白、赤のスモークを放ち、総統府周辺の空を彩った。 (林育瑄/編集:塚越西穂)

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(2020/10/10)