旧庁舎との別れ惜しむ 黒部で見学会(北日本新聞)

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 本年度内に取り壊される黒部市の旧庁舎と、5周年を迎えた新庁舎の見学会が10日、始まった。大勢の市民らが訪れ、市のシンボルとして長年親しまれてきた旧庁舎との別れを惜しむとともに、新たな顔となっている新庁舎への理解を深めた。11日まで。  旧庁舎は1951年に旧黒部市の前身の旧桜井町の役場として建てられ、増築を経て2015年まで64年間使われた。くろべ市民交流センター(仮称)の建設に伴い解体される。  開始式で、大野久芳市長が「新しい出発に向けて大事な日になる」と述べ、辻泰久市議会議長、黒部まちづくり協議会三日市ワークショップの熊野弘リーダーがあいさつした。  旧庁舎では、来場者が各課のフロアや市長室、議場などを巡り、思い出を語り合ったり、クイズラリーを楽しんだりした。旧庁舎にまつわる写真を持参してもらうコーナーや、感謝のメッセージを書くコーナーも設けた。  旧庁舎前では「やってみっか市」が同時開催され、新庁舎のポケットパークでは飲食店12店が持ち帰り弁当を販売する「テイクアウトマルシェKUROBE」も行われた。

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(2020/10/10)