変わる銀行、1500冊の本とカフェスペース開放 福井銀行の新本店ビル12月オープン(福井新聞ONLINE)

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 福井銀行(林正博頭取)は10月8日、福井県福井市順化1丁目で新築工事を進めてきた本店ビルが完成し、12月7日にオープンすると発表した。「地域をつなぎ、未来を創る」をコンセプトとした7階建てビルで、地域住民が書籍やカフェを楽しむスペースなども設置する。 ⇒福井銀行支店内に福邦銀行支店が移転  新本店ビルは旧本店を解体した敷地に建設し、延べ床面積は旧本店ビルの1・16倍となる約1万3174平方メートル。上層階の外観は、繊維産業の発展に寄与するとした同行発祥時の理念にちなみ、白のアルミルーバーを並べ、糸を紡ぐようなイメージを表現した。  1階には本店営業部が入り、小売業者らが硬貨を入金するロビー入金機、全自動貸金庫、キッズコーナーなども置く。北側に現金自動預払機(ATM)4台。  2階は約400人収容のホール、地域住民向けのオープンスペース、社員食堂など。オープンスペースはハピリン内にあった働く女性の交流拠点「WiL(ウィル)」機能を含め、約1500冊の書籍を並べカフェを設ける。ホールでは顧客向けセミナーや株主総会を開く予定。  オフィス階は、これまで近くの福銀センタービルと同市今市町の事務センターに分かれていた各部署が入居。フロア内の間仕切りを設けず、行員同士が部署の垣根を越えてコミュニケーションしやすくする。11月から順次引っ越す。  客用の駐車場は建物北側の敷地内に16台分を用意。現在の福銀センタービル近くの立体駐車場は移転後は開放せず、社用車などを駐車する。

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(2020/10/10)