神戸発の新サンダル〈Waraji Sandals〉。履けば疲れ知らずなワケは…(Webマガジン コロカル)

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■わらじを現代的にリデザイン 履いて歩くと身体を正しく整えてくれる。そんな画期的なサンダルが、この秋発売となりました。名前は〈Waraji Sandals〉。 【写真で見る】一番のポイントであるラバーは世界初の新素材〈marshmallow®〉を使用。 見た目の通り、わらじをモチーフにしています。もともとわらじは5本の足指を使って歩くため、筋力・神経伝達トレーニングや脳の活性化にも繋がる、日本の歩行文化の代表的な履き物。 そんなわらじの持ち味に、新素材や職人の技を合わせたのがこのサンダルです。 ■ビーチサンダルの次の一手に 手がけたのは神戸・長田で70年以上の歴史を持つ、国産シューズのアウトソール・インソールの素材メーカー〈株式会社富士高圧〉。 長田はゴム(ラバー)靴の一大産地で日本最大の履物産業地域、そしてあのビーチサンダルが生まれた地。〈富士高圧〉はその歴史に新たな1ページを刻むべく、〈Waraji Sandals〉を開発しました。 ■高機能素材と老舗の技 気になるサンダルのデザインについて見ていきましょう。 一番のポイントであるラバーは、世界初の新素材〈marshmallow〉でできています。 もともと〈marshmallow〉は、医療用のインソール素材で、正しい歩行やよい姿勢、血流の改善を促す効果が。おまけに足裏を包み込む心地よさとホールド感もあり、長時間履いても疲れません。 アウトソールは、〈SnowRain〉という素材のおかげで、滑りにくい上に水はけもよく、グリップ力も高いのが特徴。少しハードなアウトドアにもふさわしい一足です。 紐は、創業100年以上の組紐工場で、職人が丁寧に組み上げています。今回、柄も工場の伝統の柄をベースに、新しくデザイン。シックなカラーからポップなカラーまでさまざまなものがあります。 最後に、足指が動く正しい歩行に合わせて全体を設計をしたのは、有名ブランドも信頼する浅草のシューメーカー。完成までに通常の4倍以上の試作品を制作したそう。 このようにたくさんのこだわりが詰まった〈Waraji Sandals〉。カラバリも豊富で、ファッションとしても十分に楽しめるのでは?その実力、ぜひ履いて確かめてみてください。 writer profile Kanae Yamada 山田佳苗 やまだ・かなえ●島根県松

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(2020/10/10)