福井の伝統工芸の現在を知る体験型マーケット〈Re:RENEW2020〉。今年はオンラインコンテンツが充実(Webマガジン コロカル)
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■ものづくりのまち・福井の魅力に迫る
優れたものづくりの技術が今も色濃く受け継がれ、国内屈指の伝統工芸の産地と言われる福井県鯖江市・越前市・越前町。
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ここを舞台に、2015年より開催されている持続可能な地域づくりを目指した体験型マーケット〈RENEW〉が、今年も10月9日(金)~11日(日)に行われます。
普段は出入りできないものづくり工房を見学できたり、ワークショップや展示といったさまざまな催しを通して、福井のものづくりの魅力に触れることができる同イベント。
今年は新型コロナの影響もあり、イベント名を〈Re:RENEW2020〉、コンセプトを「共につくろう、変わりつづけるものづくりのまちを」とし、上記の催しに加え、オンラインコンテンツなどを充実させ、開催されます。
200年以上も続く越前漆器の老舗〈漆琳堂〉、一枚漉き耳付き和紙の名刺を専門に手掛ける〈信洋舎製紙所〉、700年の歴史を持つ「越前打刃物」を製造・販売する〈タケフナイフビレッジ〉、錚々たるメガネメーカーをも信頼をおくという〈谷口眼鏡〉など、約76もの工房や団体の参加が決まっています。どこも匠の技が光る、趣向を凝らした製品を手がけるところばかり。一つの工房に足を運ぶだけでも、多くの学びがありそうです。
■オンラインコンテンツや商品開発プロジェクトも要チェック
そして、充実のオンラインコンテンツはというと、まず、イベント期間中のみオープンするオンラインストアでは、限定品や掘り出し物を販売。現地に行けなくとも、気になるあの工房の隠れた名品に巡り合えるかもしれません。※例年うるしの里会館内で行われていた〈RENEWストア〉は、今年は開催されません。
同ストア内には、各出展者のオンラインショップも紐づけられているので、さらに深掘りたい方は、そちらもぜひチェックを。
一方、動画コンテンツ〈RENEW TV〉では、工房見学やワークショップ、トークイベントの模様を配信。例えば、9日の配信はこのような感じ。
〈RENEW〉のキーパーソンによる解説や、思いある現地のクリエイターのトーク、工房からのリアルなインスタライブなどなど。1日中見応えある動画が配信され、遠方の方も、オンラインを通じ