豊島将之竜王、52手の短手数で先勝 羽生善治九段はタイトル100期に苦難のスタート/将棋・竜王戦七番勝負(ABEMA TIMES)

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 将棋の竜王戦七番勝負第1局が10月9、10日に東京都渋谷区の「セルリアンタワー能楽堂」で行われ、豊島将之竜王(叡王、30)が羽生善治九段(50)に52手で勝利、初防衛を目指すシリーズで好スタートを切った。タイトル通算100期の大記録がかかる羽生九段は、50代での初タイトル戦は黒星からの出だしとなった。 【動画】形勢が動いた2日目  過去の対戦成績では豊島竜王の16勝、羽生九段の17勝とほぼ互角だったが、本局では先手番の羽生九段が矢倉を目指したところ、豊島竜王は急戦を選択。両者陣形を整える間もなく、一気に戦いが始まった。1日目はわずか26手目で終了するなど短手数だったが、局面としては序盤どころか中盤半ばという緊迫したところまで進んだ。  明けて2日目も午前中から激しい攻防に。手数こそ少ないものの、一手一手が勝敗に直結するものが選ばれ続けると、少しずつ豊島竜王がリード。なんとか挽回を目指す羽生九段に対して、さらに差を広げて勝ち切った。  終局後、豊島竜王は「激しい戦いで難しい将棋だったと思います。」と語ると、短手数については「20手ぐらいで終盤になったので、いろいろ考えないといけない将棋だったと思います」と振り返った。  第2局は22、23日、愛知県名古屋市の「亀岳林 万松寺」で行われる。先手は豊島竜王。

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(2020/10/10)