本田望結「お姉ちゃんともう1回」東日本選手権へ(日刊スポーツ)

【リンク先抜粋】
<フィギュアスケート:東京選手権>◇10日◇第2日◇東京・ダイドードリンコアイスアリーナ◇女子フリー フィギュアスケーターと女優業を両立する本田望結(16=プリンスホテル)がシニアデビュー戦を終え、合計123・31点で東日本選手権(11月6~8日、山梨・小瀬)に駒を進めた。 前日9日のSPは「My Dilemma」に乗って43・91点の12位。この日のフリーでは姉の真凜(19=JAL)と同じ第3グループのトップを務めると、冒頭の3回転サルコー-2回転トーループや3回転ループ、3回転サルコーに成功。後半のルッツとフリップは1回転になったが、三味線など和の音楽を融合した「鼓動/吉田兄弟・道/藤原道三・華/上妻宏光」(振付師・吉野晃平)を舞った。 演技後、本田武史コーチに笑顔を見せ、出た得点は79・40。合計123・31点とし、11人を残した段階で2位に。上位18人が進める東日本選手権への出場権を得た。その先は全日本選手権(12月、長野)を目指している。 試合後は、オンライン取材に以下のように答えた。 「まずは通過することを考えていました。何点を出せば通過できるか、何位なら通過できるか。いつもしないけど今回は確認しました。3回転ジャンプが3つ決まったのは大きかった。中でも、ループをきれいに決められたことがうれしかった」 -緊張したか 「小さい時から順位、点数よりも試合に参加できることの方がうれしいので。事前に何点を出せばいいか把握していたので、緊張とか、ブレはなかったです」 -姉の真凜と同組だった 「姉も、肩のけがだったりで構成を落としていたので。ギリギリまで、どういう構成にするか話していました。日常はスケートの話は一切しないんですけど(シニアデビュー戦の今回は)初めてと言っていいほど試合の話をしましたね」 -姉のハプニングについて 「前代未聞ですって。曲が違った。エキシビの曲です。あ、これ、お姉ちゃんの曲だと思って更衣室に取りに行った。衣装を忘れたり、ハプニングある方が、お姉ちゃんらしい。落ち着いて滑っていたので良かったです」 -姉妹の目標は 「東日本選手権も戦うことになりました。お姉ちゃんと戦うことを意識できるまで、お姉ちゃんと同じくらい意識できるくらい頑張りたい、というのが目標であり夢です。お姉ちゃんともう1回、戦えることがうれしいです」

続きはこちら

(2020/10/10)