【MotoGP】「ウエットとドライで良い走りができた」初日3番手の中上貴晶、フランスGP順調な発進(motorsport.com 日本版)
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ル・マンのブガッティ・サーキットで行なわれているMotoGP第10戦フランスGP。その初日走行では、LCRホンダの中上貴晶が総合3番手タイムを記録した。
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フランスGP初日は生憎の天候となり、FP1はウエットコンディション、FP2では雨こそあがりつつあったが、セッション中盤まではハーフウエットの難しいコンディションとなった。
FP2では路面が乾きつつあった中盤以降に各ライダーがアタック。そのなかで中上は中盤にトップタイムを記録。ジャック・ミラー(プラマック)らにそれは上回られたものの、終盤に至るまで自己ベストを更新し続けていた。
チェッカー後の最後の計測で中上は最速ペースをマークしてセクター3を通過していたが、ターン11でクラッシュ。最終的に3番手タイムで初日を終えることになった。
中上は初日を振り返ると、良いスタートになったとコメント。転倒はウエットパッチに触れてしまったことが原因だったと明かした。
「とても良いスタートになりました。FP2の最後はセクター4で小さな転倒をしてしまいました。白いパッチに触れたときにフロントエンドをなくしてしまいました」
中上はチームのプレスリリースにそうコメントを寄せた。
「僕もマシンも無事ですが、余計な仕事を増やしてしまい、チームには申し訳ない気持ちです」
ウエット、ドライ共に走りは順調だったと中上は語っており、マシンの感触も快適だという。
「今日は良いペースがあり、ドライセッションではいいポテンシャルを見せることができました。FP1はフルウエットコンディションでしたが、悪くありませんでした」
「ウエットとドライで良い走りができてたので、良い日になりました。今日は良いポジションで1日を終えることができました。マシンはとても快適です。これから明日の準備に入ります」