地域で話題の「ハロウィーン・ハウス」、今年のテーマは黒人差別とコロナ 米(CNN.co.jp)

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(CNN) 毎年10月末のハロウィーンに合わせ、政治的主張を込めた飾りつけで地域の注目を集めてきた米コネティカット州ウェストハートフォードの民家が、今年は「現実世界の恐怖」として「構造的な黒人差別」と「新型コロナウイルス」をテーマに取り上げている。 この家に住むマット・ワーシャワー氏はセントラル・コネティカット州立大学の歴史学教授。17年前にイラク戦争をテーマにした飾りつけを手掛けてから毎年、米国の社会的、政治的な問題にスポットを当ててきた。地域住民の間では「ハロウィーン・ハウス」として親しまれている。 今年の飾りつけは2つのコーナーに分かれている。黒人差別のコーナーは「反警察」色を避けながらも、公民権運動の指導者キング牧師ら歴史上の人物の言葉を引用し、5月に警官による暴力で死亡した黒人男性ジョージ・フロイドさんら犠牲者を追悼する内容だ。 新型ウイルスのコーナーにはウイルスの分子模型や、米国の死者数十人の名前、1918年に流行したスペイン風邪との比較などが展示されている。 家族との夕食のテーブルで何度も話し合い、娘たちの助けを借りながら40時間かけて完成させたという。 近くの交差点は毎日、何百台もの車が通過する。車の窓から「ありがとう」と叫ぶドライバーや、歩道ですれ違った時に「すごいね」と声をかけてくれる隣人も多い。 ワーシャワー氏は自身のブログに「ハロウィーンの楽しみを通して歴史や政治の学びを提供したい。皆さんが考えるきっかけにしてもらえたら」と書いている。

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(2020/10/10)