トレエン斎藤 報道陣の呼びかけに「大丈夫です!」 フジ番組ロケ中に胸椎圧迫骨折などの重傷 (スポーツ報知)

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 フジテレビ系「でんじろうのTHE実験」(金曜・後8時)のロケ中に第11胸椎の圧迫骨折などの重傷を負ったお笑いコンビ「トレンディエンジェル」の斎藤司(41)が10日、文化放送「トレンディエンジェルのPePePeラジオ」(土曜・前11時)に生出演。終了後、本紙の取材に対し「(調子は)大丈夫です!」と元気に答えた。  放送終了後の午後1時過ぎ。キャップをかぶり、コルセットを隠すためか大きめのシャツを着て局を出た斎藤。背骨を一切かたむけることなくゆっくりと歩を進めた。記者からの「調子はどうか?」との質問に大きな声で「大丈夫です!」と返答。スタッフが「これから回診がありますので…」と遮ると、タクシーの中から「有り難うございます!」と元気を見せた。  斎藤は8日にフジの番組のロケで負傷。第11胸椎の骨折に加え第12胸椎の骨挫傷、右手首の捻挫と診断された。  この日のラジオで斎藤は、リスナーから事故を心配するお見舞いのメッセージを紹介され「痛み止めとかも飲んでいるんで、そうやって自分の中でポジションがあるんです。背筋を張っていると割と大丈夫かな。立っている方が楽だったりします。寝転んでいると起きたりするのがきつい」などと説明。医師からは「不幸中の幸いって言ったらあれですけど、先生からはこのぐらいで済んで良かったねって言われました」という。  さらに「こう考えると出川(哲朗)さんとか上島(竜平)さんとかの運の強さを感じます。あれだけ体張ってケガひとつしないって持っている人は持っているんだなって。そうすると俺って持ってないんだなって思います」と笑わせた。今回の事故については「僕もスタッフさんも実験の結果にワクワクしていた。なのにスタッフさんの顔を曇らせてしまった。真顔にしてしまって申し訳ないなと思います」などと心情を明かしていた。

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(2020/10/10)