コロナ禍で“旅気分需要”高まる…売上伸ばす『ご当地ショップ』 物産展向けプレミアム商品券には長蛇の列(関西テレビ)
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豪快に焼き上げる高知の名物・かつおの藁焼きに、北海道の新鮮な海の幸。そして、白味噌のスープがしっかり絡んだラーメン…。
でも、旅行にいくのはまだちょっと気が引ける…という中、今注目されているのが近場で楽しめるご当地グルメです。今だからこそ知りたい、その魅力に迫ります。
■近場で旅行気分…ご当地ショップが人気
大阪市北区のリンクス梅田地下1階にある「わしたショップ」。
沖縄直送の八重山そばや泡盛などの定番アイテムから、島唐辛子を泡盛に漬け込んだ独特の調味料こーれぐーすなど、800種類を超える沖縄土産がズラリと並びます。
女性:
「コロナでやっぱり沖縄に行かない方がいいかなと思って。沖縄が2人ともすごく好きで」
連れの男性:
「最近行けてないんで、ちょっと今日沖縄パーティーでもしようかなと」
この店では、現地の雰囲気を味わえる沖縄ならでの商品や冷蔵の食品がよく売れているそうです。
店の担当者:
「本来なら7~8月くらいになると、沖縄に行かれる方が多いんですけど、今のこの状況もありますので行けないということで、8月は特に客足がすごく伸びて、売上もあがりました」
一方、高知の名物を専門に扱う、同じく北区の居酒屋「土佐清水ワールド」。
客の目の前で豪快に焼かれるかつおの藁焼き…。大阪にいても、ご当地気分を楽しめる工夫をしています。
薄田ジュリアキャスター:
「いただきます!(食べて…)おいしい!この藁焼きの香ばしさと、シンプルに塩だけなんですけど、生臭さも一切感じません」
土佐の地酒も味わえるこのお店。新型コロナの影響で遠出は避けたいと思う人たちなどの需要が増え、9月が8月比で約25%増となるなど、最近は売上が順調に伸びていると言います。
大阪府在住の男性客:
「他府県にはなかなか行きにくいので、料理ぐらいは高知の料理を食べたいなと。疑似体験というか、高知に行った気分になります」
高知県出身の男性客:
「一昨日も来ましたし、明日も来るんですけど、週1、2回ぐらいは来てますね」
■北海道の味覚を満喫…人気イベントも復活
そして人気の観光地・北海道も、そんな需要を取り込もうと動きだしました。
北海道は、飲食店を支援するため、全国の百貨店の北海道物産展で使えるプレミアム商品券を発行。7千円分の商品券を5千円で購入できるとあって、