混迷の第1局 豊島将之竜王がペース握ったか 羽生善治九段に巻き返しの一手は/将棋・竜王戦七番勝負(ABEMA TIMES)

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 将棋の竜王戦七番勝負第1局が10月10日、東京・渋谷区の「セルリアンタワー能楽堂」で行われている。序盤から手数以上に激しい展開になっている一局は、2日目に入り初防衛を目指す豊島将之竜王(叡王、30)がややペースを握ったと見られている。タイトル100期の大記録を目指す羽生善治九段(50)に巻き返しの一手が出るか。 【動画】形勢が動いた2日目  現在二冠で、序列2位と活躍する豊島竜王と、タイトル99期・棋戦優勝45回など数々の大記録を持つ羽生九段の一局は、羽生九段が矢倉を目指したのに対し、豊島竜王から早々と仕掛けが入る進行に。お互い玉を囲うどころか居玉のまま戦いが始まり、少しの差でも一気に形勢に影響するような緊迫した状況が続いた。1日目までに進んだのはわずか26手目までだったが、局面としては序盤どころか中盤も半ばといった見方も出るほどだった。  羽生九段が封じた27手目から2日目が再開したが、両者とも読みが入っていたのか一転して指し手が進んだが、少しずつ豊島竜王ペースに。羽生九段も37手目に1時間27分の長考を入れて、打開策を練っているところだ。  本局の持ち時間は各8時間の2日制で、先手は羽生九段。 【昼食の注文】 豊島将之竜王 鶏照り焼き重 羽生善治九段 ずわい蟹と茸のピラフ 卵白仕上げ 【昼食休憩時の残り持ち時間】 豊島将之竜王 2時間34分(消費5時間26分) 羽生善治九段 2時間18分(消費5時間42分)

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(2020/10/10)