「未来投資会議」廃止 「成長戦略会議」を新設へ(FNNプライムオンライン)

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デロイトトーマツグループCSO 松江英夫氏: そこにおいて私は課題は3つあると思うのです。 1つは「ルール・規制の改革」です。 特にデジタル化によって新たな需要が見込める領域、例えばエネルギーとかヘルスケア、防災とか環境とかです。 こういった分野に関しては大胆に規制を改革していくこれが大事だと思うのです。 2つめが「データ」ということなんですね。 デジタル変革の要諦としては、いかに良質で共通のデータを、データの公共財として基盤として整えていけるかどうかにある。 官民を超えて取り組む必要がありますが、これを進める上では、政府がデータを扱うことに対する国民の信頼をいかに高めるかということと、民間側からするとデータを出すことのインセンティブをどういうふうに作っていけるか。 この辺がポイントになってくると思うのです。 そして3つめは「人材」です。 特に「デジタル人材」をどうつくっていくのか。 例えば、シンガポールでは5年前から政府が音頭を取って、デジタル人材に必要な教育プログラムを用意して、民間とタイアップしながら職業訓練と雇用につなげていく。 こんな取り組みをやってきたわけですが、この辺の例にもならって、日本としての独自の工夫を凝らして人材育成を加速して欲しいと思います。 内田嶺衣奈キャスター: 改革の実行というところを、ぜひ期待したいです。 (「Live News α」 10月09日放送分)

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(2020/10/10)