「ジョコビッチの戦闘能力は高い」 けが再発で失速のチチパス惜敗<全仏オープン>(tennis365.net)

【リンク先抜粋】
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は9日、男子シングルス準決勝が行われ、第5シードのS・チチパス(ギリシャ)は第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)に3-6, 2-6, 7-5, 6-4, 1-6のフルセットで敗れ、四大大会初の決勝進出とはならなかった。 【「BIG3長く君臨」とチチパス】 第3セットでジョコビッチに握られたマッチポイントをしのぎ、フルセットの戦いを演じたチチパスは会見で「ハッピーと言える感じだけど、同時に悲しくも感じている。ノヴァーク(ジョコビッチ)は、またしても素晴らしいアスリートだと示していた。コートでの能力も示していた。彼との対戦は当然難しい。これまでの人生で、最も難しい対戦相手の1人。彼はコートで本当に難しい時間を自分に与えた」と語った。 「不運なことに、ローマで負ったけがが試合の終わりへ向かう時に再発してしまった。戦う姿勢のままで試合を終わらせるのは難しかった。でも、そんなことにも関わらずベストは尽くした。2セット連取されてから挽回したし、長くコートにいられるように努めたことには満足している」 「彼はリターンでプレッシャーをたくさんかけてきた。努力をしなければいけないことが多くある。彼のプレースタイルは正直見ていて信じられないもの。今日は彼のサービスがよかった。リターンで彼へダメージを与えられなかった。もっとできたはず。リターンでとても受け身になっていた。自分のサービスゲームは、ずっと苦しんでいたように感じた。簡単にキープできたゲームは、ほぼなかった。ノヴァークの戦闘能力は非常に高いということ」 一方、勝利したジョコビッチは第2シードのR・ナダル(スペイン)と決勝で対戦する。両者は56度目の顔合わせで、ジョコビッチの29勝26敗。

続きはこちら

(2020/10/10)