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　裾野市が職員の夏のボーナスに対する所得税約2900万円を納付し忘れ、延滞税などとして150万円余りの追徴課税を納めることになったと発表しました。 　裾野市によりますと、市が2020年6月、すべての職員に支給した賞与に伴う所得税を7月に納めなければなりませんでしたが、8月になって人事課の担当者が納付し忘れたことに気付いたということです。すぐに所得税約2900万円を納付しましたが、沼津税務署から9月、150万円あまりの追徴課税を納めるよう通知されました。市は10月29日までに追徴された税金を納付するということです。裾野市の高村謙二市長は「市民の皆様の信頼を損なうもので深くお詫びします」とコメントしています。

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(2020/10/10)