高知が2年ぶり四国大会 エース森木は温存で決勝へ(日刊スポーツ)

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<高校野球秋季高知大会:高知10-1土佐塾(7回コールド)>◇10日◇準決勝◇高知県立春野野球場 高知の来秋ドラフト候補で最速151キロ右腕・森木大智投手(2年)は「1番一塁」で先発出場した。 エースの登板機会はなかったが、チームは先発の高橋克弥投手(2年)が7回6安打1失点で完投し、打線も14安打10得点で相手を圧倒。来春のセンバツ出場校を決める重要参考資料となる秋季四国大会(24日・高知県立春野野球場)切符をつかんだ。出場は2年ぶり34回目。 マウンドに立つことはなかったが、森木は9点差の6回裏、自らブルペンに入った。浜口佳久監督(45)は「2点差になったら行くぞと言ってましたが、多分本人的に打つことも走塁もちょっと精彩に欠けたので気持ちを入れるためにピッチングしたのかなと、指示はしていなかった」。 この日は、四球、敵失、一飛、遊撃内野安打で3打数1安打。先頭打者として3度出塁し、いずれも得点につなげたが走塁ミスもあった。11日の決勝戦では登板を予定。「四国の切符取れて良かった。(決勝は)相手を圧倒するようなピッチングを。悪くはない。良い状態で来ているのでチームの勝利を。自分の役割を果たしたい」と視線を次戦に向けた。 高知中時代には中学軟式野球界では史上最速と言われる150キロをマーク。「スーパー中学生」として注目を集めたが、高校入学後は全国大会の舞台を踏んだことはまだない。明治神宮大会は中止となったが「目指しているのは春の甲子園です」と目標を定める。まずは県の頂点へ。11日、明徳義塾-高知中央の勝者と対戦する。 ◆森木大智(もりき・だいち)2003年(平15)4月17日生まれ。高知県土佐市出身。阪神藤川に憧れ、蓮池小3年時に高岡第二イーグルスで軟式野球をはじめ、内野手や捕手、投手を経験。高知中では1年時から投手で中3年時に春夏の全国大会を制覇。184センチ、84キロ。右投げ右打ち。両親と姉。

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(2020/10/10)