「エッ」走行時の急なエンスト…ガス欠は交通違反!? 起こしてしまった時の対処法とは(くるまのニュース)

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 そのため、赤や黄色(オレンジ)の警告表示を確認したら、すぐにガソリンを入れるようこころがけましょう。  万が一ガス欠を起こすと、その後の対処が大変なだけでなく、エンジンが故障する原因や部品の劣化にも繋がり、クルマの寿命を縮める結果となってしまします 。  例えば、燃料ポンプ、インジェクター、バッテリー、スターターモーターなどの寿命が短くなる可能性が高まってしまうのです。そうなると、ただ、ガソリンが切れてしまったというだけでは済まされない、大きな痛手です。  さらに、高速道路上でのガス欠は、道路交通法違反(高速自動車国道等運転者遵守事項違反)となり、減点・反則金の対象となるだけでなく、重大な事故の原因になることもあるので、要注意です。  しかし、どんなに気をつけて運転をしていても、思った以上にガソリンスタンドが見つからない地域や、うっかり警告灯を見逃したなんてこともあり得ます。  そういった場合は、どのように対処すればいいのでしょうか。  やむを得ずガス欠を起こしてしまった場合は、直ちにハザードランプを点灯させて周囲にクルマの異常を知らせましょう。  そして、惰性で走れる間にクルマを安全な場所に停車させます。  高速道路であれば、非常駐車帯が最善ですが、難しいようであれば広い路肩が無難です。  ハザードランプは、救助が到着するまで点灯させたまま。ハンドルを壁側に切り、発炎筒と三角停止板を使用して、自分の存在を周囲にアピールしてください。  安全が確保できたら、道路緊急ダイヤル(#9910)に連絡するか、高速道路脇に設置されている非常電話で通報します。  同時に、JAFや保険会社のロードサービスに連絡することも忘れないでください。通常のガス欠であれば、ガソリンを給油してもらうだけでエンジンがかかるので、レッカー移動などの大掛かりな作業になることはありません。 ※ ※ ※  ガス欠は、重大な事故を起こす原因となる危険な行為です。  そのため、運転中は燃料警告灯をマメにチェックするようにしましょう。  万が一、ガス欠を起こしてしまった場合は、自身のためにも周りのためにも、自分の存在をできる限り周りにアピールすることで、最大限危険を回避できるよう、こころがけることが重要です。

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(2020/10/10)