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　ＪＲＡは新型コロナウイルス感染拡大防止のため２月２９日から実施していた無観客競馬を一部解除し、事前の指定席購入者限定で１０月１０日から開催競馬場への入場が再開した。 　２月２３日以来となる有観客競馬となった東京競馬場で、“記念”すべき初勝ち名乗りを受けたのが１Ｒ（２歳未勝利、ダート１４００メートル）のタマダイヤモンド。騎乗した津村騎手は「久々にパドックでお客さんがいて、ジョッキーが物見をしていました」と言って笑わせると、「無観客に慣れていたので、いい刺激をもらえた。ファンがいた方が燃えてくるし、このまま増えてほしいですね」と大歓迎。同馬を管理する相沢調教師も「拍手が聞こえたし、良かったですね」と笑顔を見せていた。

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(2020/10/10)