レイズが逆転勝ちで地区S突破! ブロッソーがチャプマンの161キロを勝ち越しソロ…筒香嘉智は欠場(スポーツ報知)

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 ◆メジャーリーグ・地区シリーズ第5戦 レイズ(東地区1位・第1シード)2―1ヤンキース(東地区2位・第5シード)=9日、サンディエゴ・ペトコパーク=  勝ったチームが地区シリーズ突破となるヤンキース―レイズの第5戦が9日(日本時間10日)に行われ、レイズが接戦を制して、11日(同12日)から始まるアストロズとのリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。1―1で同点の8回に途中出場のブロッソーが、チャプマンの100・2マイル(約161・3キロ)を捉えて左翼に運び、勝ち越しソロ。逆転勝ちで歓喜の瞬間を迎えた。レイズ・筒香嘉智外野手(28)の出場はなかった。  勝てばシリーズ突破、負ければシーズン終了という大一番らしく、緊張感あるロースコアでの戦いとなった。ヤンキースは第1戦に先発して6回97球で6安打3失点だったコールが自身初の中3日で先発。レイズは、第2戦に先発して6回途中93球で3安打4失点だったグラスノーが中2日で先発のマウンドに上がった。  いきなり大ピンチを迎えたのは、コールだった。1回表を三者凡退で抑えたグラスノーとは対照的に、コールは初回に制球に苦戦。3四死球で2死満塁のピンチを迎え、ウェンドルにも3ボール、0ストライクとなったが、最後はフルカウントから外角低めの直球で見逃し三振を奪って、先取点は与えなかった。  レイズは継投策で勝機を探った。先発・グラスノーは打者9人との対戦を終えた3回途中で無安打無失点ながら37球で降板。2番手にはアンダーソンを送った。3回までは両軍無得点だったが、4回先頭のジャッジが右翼ポール際へソロ。アンダーソンの直球をはじき返して、ヤンキースが先取点を奪った。  コールは2回以降、復調。2回には三者連続三振を奪うなど4回までは無安打投球を見せ、最速は100マイル(約160・9キロ)も計測した。1点リードの5回も簡単に2アウトを奪ったが、2死走者なしから3打席目の対戦となった1番・メドーズに右翼席最前列にソロを被弾。同点に追いつかれると、6回1死まで投げたところでマウンドを降りた。リードを守ることは出来なかったが94球を投げて、1安打1失点、9奪三振という好投だった。昨オフにヤンキースと9年総額3億2400万ドル(約360億円)の超大型契約を結んだエースらしく、しっかりと試合を作った。  レイズ打線は前日の5回からこの試合

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(2020/10/10)