英国G1で出走馬が取り違え Aオブライエン厩舎の2頭(スポーツ報知)
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信じられない出来事がまたAオブライエン厩舎の管理馬で起こった。10月9日、英国・ニューマーケット競馬場で行われた2歳牝馬限定G1・フィリーズマイル(芝1600メートル=10頭立て)で、出走馬の取り違えが起きたと、英・レーシングポスト電子版が伝えた。
問題となっているのは、同レースに出走した愛国・Aオブライエン厩舎所属のスノーフォールとマザーアースの2頭。ともに同じ馬主の勝負服で、鹿毛だった。
レースでは、スノーフォールが3位に入線し、マザーアースが8位に入線し、確定したが、実際は2頭のゼッケンが入れ替わっており、本来の騎手も入れ替わってしまっていた。実際にはマザーアースが3位入線し、スノーフォールは8位入線だった。
Aオブライエン調教師は、この日、先週の凱旋門賞直前の禁止薬物陽性問題についての聞き取り調査を受けており、レースをライブでは見ていなかったという。正式な処分は下されていないが、ともに失格となる見通しで、Aオブライエン師に多額の罰金が科せられる可能性があるとしている。
問題となった1頭のスノーフォールは、日本のノーザンファームの生産馬で、父はディープインパクト。