「今世紀最高の2歳馬」ピナトゥボ引退、種牡馬入り(日刊スポーツ)

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ゴドルフィンは9日、ピナトゥボ(牡3、C・アップルビー、父シャマーダル)の現役引退を発表した。昨年は6戦6勝。愛G1ヴィンセント・オブライエン・ナショナルでは2着に9馬身差をつけ、2歳馬としては今世紀最高のレーティング128(英国競馬統轄機構が認定)を獲得したことで大きな話題になった。 期待された今シーズンは初戦の英2000ギニーでカメコに敗れ(3着)、続くセントジェームズパレスSではパレスピアの2着に敗れる連敗スタートとなった。フランスに遠征した7月のジャンプラ賞でG1・3勝目。ラストランとなったムーランドロンシャン賞はペルシアンキング(凱旋門賞3着)を猛追する2着だった。通算成績は10戦7勝。今後はニューマーケットにあるダルハムホールスタッドで種牡馬になる。 ゴドルフィンの公式ニュースはアップルビー師の談話を掲載。師は「これだけ素晴らしい馬を管理できたことは名誉であり、光栄でした。モハメド殿下は彼のキャリアを喜んでくださいます。シャマーダルの後継種牡馬になることは生産界にとって素晴らしいことです。彼がダルハムホールスタッドでけい養されるのを楽しみにしています」とたたえている。

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(2020/10/10)