英G1で珍事…、出走馬の入れ替わりがレース後判明(日刊スポーツ)

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9日、英国のニューマーケット競馬場で行われた2歳牝馬のG1フィリーズマイル(芝1600メートル、10頭立て)でレース後、3頭出しだったエイダン・オブライエン厩舎のうち、2頭が入れ替わっていたことが判明した。 レースは10頭立て9番人気だった日本生まれのディープインパクト産駒スノーフォールが3着に激走し、3頭で最も人気のあったムーア騎乗のシェール(父ガリレオ)が6着。マザーアース(父ゾファニー)が8着でゴールしていたが…。 レース後、3着でゴールしたスノーフォールと思われた馬がマザーアース、8着でゴールしたマザーアースと思われた馬がスノーフォールだったことが判明した。 マザーアース(本物)に騎乗していたジェームズ・ドイル騎手、スノーフォール(本物)に騎乗していたウィリアム・ビュイック騎手はともに英国が主戦場でこの日はテン乗り。鞍上が気づけなかったのは致し方ないところか。 レーシングポスト電子版はエイダン・オブライエン師のコメントを掲載。師は「忙しかったため、レースを生中継で見ることができず、ツイッター(で騒ぎになっていたこと)で気づきました。レースを見ると、すぐにわかりました。私はすぐに英国競馬統轄機構(BHA)に連絡しました」とコメント。「コロナウイルスのため、英国には別のチーム(厩舎スタッフ)が常駐していますが、普段(アイルランドの)厩舎で一緒にいる厩務員が一緒に競馬場へ行けないのが原因だと思います。言い訳はできません。起こってしまったことに対し、私は謝罪するだけです」と続けた。 ブックメーカーのコーラル社の責任者は「公平を期すためにマザーアースが3着の馬券に対しても支払いを行う決定をしました。そうすれば、誰も損をしません」とコメントしている。

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(2020/10/10)