V2サフィルヴァ・桝谷の決意 急逝GMに勝利を(日刊スポーツ)

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バレーボールVリーグ男子2部(V2、17日開幕)の道勢2チームが、24日に旭川市リアルター夢りんご体育館で開幕初戦を迎える。3部から昇格したサフィルヴァ北海道は、9月に53歳で死去した油井宏俊GMの遺志を胸に新シーズンを戦う。 【写真】V2に昇格した今季への思いを話す桝谷 天国のGMに勝利を届けたい。3部から昇格したサフィルヴァ北海道は、初めて2部での戦いに臨む。9月に油井GMが急死。支柱を失ったショックを乗り越え、前向きに練習を続ける。2部つくばから今季加入した桝谷周呈(27)は「いきなりのことで、受け入れならなくてまだ立ち直れないけど、熱意があった方。残念だけど、僕たちはバレーボールを頑張るしかない」と奮い立たせる。 突然の別れだった。9月9日、同GMが心不全で亡くなった。数時間前まではクラブ事務所で元気な姿を見せていた。19年に就任し、現1部のVC長野の昇格に貢献した経験をサフィルヴァのために注いだ。1部昇格へチームの強化を進め、志半ばでの急逝だった。 今季新戦力は同GMからの誘いに加入を決めた選手が多い。コーチ兼選手として加入した桝谷もその1人。『V2での経験を生かしてほしい』と熱烈に声を掛けていただき、クラブのために力になりたいと思った」。葬儀が行われた山梨までチームメート数人と駆けつけ、最後の別れをした。 昨季タイリーグでプレーした柳川大知(30)は同GMとは電話などで連絡は取り合っていたが、直接会う機会がなかったのが「心残り」という。「活躍するのはもちろん、バレーボール界のことを意識して、油井さんのようにやっていけたら」。遺志を引き継ぎ戦っていく。【保坂果那】

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(2020/10/10)