防御フェンスを設置した文在寅政権…広場を封鎖(朝鮮日報日本語版)

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 警察はこの日、警察官1万2000人と鉄製のフェンス1万3000、機動隊バス500台以上によって光化門広場とソウル広場、さらにその周辺を全面封鎖した。またこの地域の歩道も鉄製のフェンスで通行を制限し、通行する市民には複数回にわたり身分証の提示を要求した。ソウル郊外から都心に向かう車に対しては、57カ所の検問所で検問を行った。この日、あるサラリーマンはソウル市中区の市庁駅から鍾路区の光化門駅までおよそ800メートルを歩いた際、警察官から身分証の提示を9回求められた。このサラリーマンは「集会に参加するため来たのではないのに、ここまで身分証の提示を求めて通行を妨害しても良いのか」と怒りをあらわにした。法律の専門家は「身分証を提示しなかったとの理由で、公権力が市民による公共の場所での通行を制限する行為は違法、あるいは違憲の可能性がある」と指摘した。  集会を主催する複数の団体は「市民がよりたくさん集まる遊園地のような場所では何もしないのに、広場は封鎖した。これは防疫のためではなく文在寅政権を守るため批判を封鎖するという意味だ」と主張した。自由連帯や自由民主国民運動など、この日都心で集会届けを出した15団体のうち、一部は集会が最初から封鎖されたため、10-50人前後で集まり政府を批判する会見の形で抗議行動を続けた。

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(2020/10/10)