勘九郎&七之助が雨の「連獅子」天気激変の中村屋(日刊スポーツ)

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<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム> 中村勘九郎(38)中村七之助(37)が先月、東京・浅草寺で「歌舞伎生配信特別公演」を行った。配信公演第2弾は、浅草寺の五重塔前の広場に設けた特設舞台で「連獅子」を2人で踊った。こしらえ(衣装、化粧)をして兄弟2人で同演目を演じるのは初めてで、勘九郎が「最初で最後かも」と言うほど貴重な舞台になった。 【写真】松本幸四郎感謝「新しい時代の新しい歌舞伎の初日」 公演開始して間もなく雨が降り始めた。屋外舞台のため舞台はぬれ、鏡のようになっていた。チャットのコメント欄は心配の声であふれ、それでも踊る2人に「涙が出る」などと感動する声もあった。 中村屋といえば、の天気の激変は、雨→晴れが多かったので、晴れ→雨は意外だった。勘九郎も公演前の取材には「雨予報なんですよね…。でも中村屋につきものの、雨が降って奇跡的に晴れる、ということになるかも」と期待していたくらいだ。 後半の芸談では、2人が舞台裏での様子を明かしてくれた。「どうする?」「やるしかないでしょ!」というやりとりがスタッフの間であったそうで、これだけ聞いても気合と熱気を感じる。 勘九郎は「大変でした! 『連獅子』を数え切れないほど踊ってきましたが、雨の中は初めてでした」、七之助は「これから雨が降っても、1回経験したからね」と前向きに語ったのも印象的だった。 早くも第3弾への思いも見せており、中村屋の配信公演にはこれからも注目だ。

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(2020/10/10)