セバスチャン・ベッテル、アストンマーチンの株式取得を認める。その経緯や持株比率は明かされず(motorsport.com 日本版)

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 今季限りで2015年から所属しているフェラーリを離脱することとなったセバスチャン・ベッテルは、来季からアストンマーチンF1チーム(現在のレーシングポイント)へと移籍する。これはチームオーナーであるローレンス・ストロールとの数週間に渡る交渉を経て、9月上旬に発表されたものだ。 【動画】2020年F1第11戦アイフェルGPフリー走行1回目ハイライト  そんなベッテルは来たる2021年シーズンに先立ち、アストンマーチンの株式を取得したことを認めた。ただ、彼はロンドン証券取引所で『アストンマーチン・ラゴンダ・グローバル・ホールディングス公開有限会社』として取引されている同企業への持株比率について明かすことはなかった。  この取引はチーム加入と関連した動きであることは確かであるが、その株式がベッテルに対する報酬の一部なのか、それともベッテル本人によって公開市場で購入されたものなのかも明らかにはなっていない。いずれにせよ、これはベッテルによるアストンマーチンというブランドへの信頼の表れだと言える。  チームオーナーでありアストンマーチンの大株主でもあるストロールは、低迷からの復活を目指すアストンマーチンのマーケティング活動の鍵をベッテルが握っていると考えている。同社の株式は今年初めに下落したが、ここ数週間は安定傾向にある。  また、メルセデスもアストンマーチンの株式を5%所有しているが、メルセデスF1チームの代表であるトト・ウルフも個人的に株式を保有している。  アストンマーチンの株式を取得しているのかどうか尋ねられたベッテルは、motorsport.comに対して次のように語った。 「誰しも、自分のお金でしたいことをするのは自由だと思う」 「そして知っての通り、アストンマーチンは公開企業だ。誰もが自由に投資することができる」 「株式を持っているかと言われれば、持っているんだけど、どのくらい持っているかは二の次だと思うし、話すつもりはないよ」 「ただ、僕はこのプロジェクトを信用しているし、そのプロジェクトの一員になることを決めたんだ。来シーズンが始まった時に何が起こるのかワクワクしている」  アストンマーチンに移籍して再出発を図るベッテルだが、彼の加入によってシートを失ったセルジオ・ペレスは、未だ来季の所属先が決まっていない。このことについて尋ねられたベ

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(2020/10/09)