MotoGPフランスFP2:変化するコンディションの中、ミラーがトップタイム。中上貴晶も奮闘3番手(motorsport.com 日本版)

【リンク先抜粋】
 ル・マンのブガッティ・サーキットでMotoGP第10戦フランスGPのフリー走行2回目が行なわれ、ジャック・ミラー(プラマック)がトップタイムを記録した。 【リザルト】MotoGP第10戦フランスGP フリー走行2回目  サーキット周辺はFP1に引き続き曇り空。幸い直前のMoto3クラスの走行で雨はあがってきたが、路面はハーフウェットだ。各ライダーも路面コンディションをピットロードから気にしている様子が見られた。  セッション開始を迎えたタイミングでのコンディションは、気温16度、路面温度17度だった。  バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)がコースへいち早く入り、そのタイヤチョイスはスリックタイヤ。一方同じようなタイミングでコースに入ったアレックス・リンス(スズキ)やミラー、フランコ・モルビデリ(ペトロナス・ヤマハSRT)といった面々はまずはレインタイヤでチェックへ向かっていた。  ロッシ以外にもフランチェスコ・バニャイヤ(プラマック)がスリックタイヤでコースに出ていたが、彼はコンディションをチェックすると、ピットへ戻った。  FP2はセッションが開始された後もピットに留まるライダーが多く、難しい路面コンディションにどう対応していくかを探っているようだった。  序盤からコースに向かったロッシ達がタイム計測に入ったが、タイムはレインタイヤ組の方が速く、ロッシも3周でピットに戻っている。  セッション開始から10分が経とうとする頃、ヨハン・ザルコ(アビンティア)がレインタイヤで1分41秒811をマークし、ひとまずのトップタイムとなった。また同じ頃にマーシャルポストでは降雨を示すレッドクロスフラッグが振られた。  コース上では降雨などなんのそのと言った勢いでザルコによるアタックが続いており、1分40秒943にまでトップタイムを短縮した。  出走している大半のライダーがレインタイヤで走る中、ミラーはスリックでの出走を選択。そのままアタックに入ると、1分39秒629をマークし、トップタイムを更新。連続走行で1分37秒738まで更新して行った。  ミラーの様子を見て、スリックタイヤを装着してコースに入るライダーも増加。セッション折り返しでは約半分のライダーがスリックでコースへ向かった。ただなかなかミラーのタイムは更新されなかった。  残り時間3分の1にな

続きはこちら

(2020/10/09)