生活保護受けている68歳の男が包丁を振りかざし「殺してやる」…支援団体職員ともみあい逮捕 札幌市(HBCニュース)
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9日夕方、札幌で生活保護を受けている68歳の男が、自宅で生活保護受給者の支援団体の男性職員に包丁をふりかざしてもみあいとなり、逮捕されました。
逮捕されたのは、札幌市東区の無職、計良春道(けら・はるみち)容疑者です。
警察によりますと、計良容疑者は、9日午後3時半ごろ、生活保護を受けている人を支援するNPO団体の男性職員を、「相談がある」と自宅に呼びつけ、「故郷の函館に帰りたい」「NPO団体に生活保護費を搾取されている」などと主張し、口論となりました。
計良容疑者はその後、男性職員の胸倉をつかみ、包丁を振りかざして「殺してやる」と脅した疑いがもたれています。
男性職員は、外に出て警察に通報し、計良容疑者は駆け付けた警察官に逮捕されました。
男性職員は手首にすり傷を負いました。
計良容疑者は酒に酔っていて、警察の調べに対し「もめたが殺してやるとは言っていない」と、容疑を一部否認しています。
生活保護を受けている計良容疑者は、NPO団体から自宅を用意してもらうなど支援を受けていました。