サカイが小田原の江の浦測候所でショーを開催。(VOGUE JAPAN)

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会場は、2017年にオープンした神奈川県小田原市にある小田原文化財団 江之浦測候所。写真家・現代芸術家の杉本博司が手がけた複合文化施設で、デザイナー阿部千登勢のお気に入りの場所だったという。東京からは車で約2時間。台風14号の影響で会場に近づくにつれてどんどん雨足が強くなっていく。きっと野外での開催だろうから、傘をさしながらの鑑賞なのでは、という心配をよそに、セッティングされていたのは一席ずつアクリル板に囲われた客席。各国ファッションウィークで皆ソーシャルディスタンスを保つのに会場の選択や座席の配置に悪戦苦闘していたが、このアイデアは画期的だ。ブースに収まっていく観客たちの姿は不思議な光景ではあったものの、コロナウイルスに加え、不意の雨も防げる。 発表されたのは、MA-1とニットを融合させたドレスなど、フェミニンで、得意とするハイブリッドの手法を生かしたサカイ(SACAI)らしいルックの数々。 手指消毒液やリップなどの必需品を携帯できるブレスレットや、おうち時間にくつろげそうなパジャマ風のセットアップにスリッパのようなサンダルを合わせたルックは、新しい日常に向けてのことなのか。エレガントなドレスに混じり、フレアパンツも新鮮だった。

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(2020/10/09)