元通りか新デザインで紛糾~倒壊神社の再建(RKB毎日放送)
【リンク先抜粋】
先月の台風でご神木が倒れた神社の続報です。
再建の具体策を検討する会議が始まったものの、元通りにするか、新しいデザインの神社にするかで議論が紛糾しています。
話し合いには、福岡県糸島市の雉琴神社の宮司と近くに住む人のあわせて21人が参加しました。
この神社は先月7日の台風10号で、ご神木が倒れ本殿がほぼ倒壊。
その後、木は撤去され家具商社が高級家具として販売することが決まっています。
ただ、家具の収益が神社に入るのは、少なくとも数年先で、それまでの当座の建て替え費用をどのように工面するかが主な議題となりました。
会議では、元通りの姿にするのか、費用を節約するためにデザインを変えて小さく設計し直すのかをめぐって、議論が紛糾。
結局、結論は出ませんでした。
●雉琴神社氏子会長・重松大和さん
「人の意見がしっかり聞けないと先に進めないので、第1回の再建検討委員会は成功だったと思います」
今後は神社庁にも支援を求めるか検討することにしています。