社会人日本一を争う「都市対抗野球」に挑戦 鹿児島ドリームウェーブ(MBC南日本放送)

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「都市対抗野球大会」の九州地区予選がいよいよ10日、宮崎で開幕します。社会人野球日本一を目指すこの大会に、鹿児島からは3年ぶりに鹿児島ドリームウェーブが挑戦、県勢41年ぶりの出場を目指します。 平日の午後7時前。鹿児島市の鴨池ドームに、選手たちが集まってきます。日中は仕事をして、自分の時間を使って野球を続ける鹿児島ドリームウェーブのメンバー。都市対抗野球の舞台に立つには、九州地区予選突破が条件です。日中にも練習しているセミプロとも呼ばれる実業団チームとも対戦するだけに、九州を勝ち抜くのは容易ではありません。 鹿児島の社会人野球の歴史を振り返ると、一時代を築いた国鉄鹿児島鉄道管理局の1979年、41年前の全国の舞台を最後に出場はありません。新たな歴史を刻もうと九州地区予選に挑む鹿児島ドリームウェーブ。今年は、今井・重村の左右二枚看板の投手陣を中心に粘り強い守備を見せ、どの打順からでも得点を奪える打線が持ち味のチームです。 (記者レポート)「本格的に練習が始まって1時間が過ぎました。残りは30分程。集中して練習に取り組んでいます」 練習中、誰よりも早く準備をし、大きな声を出してチームを引っ張るのは、入部2年目の内野手森口真陽選手。今年初めて、九州地区予選に臨みます。 (森口真陽選手)「(去年は人数が少なく)野球をするのも精一杯なチームだった。今年は一段階、上のレベルでやるという思いで練習もできている。応援してくれる方、所属企業の方もいるので(結果で返そうと)やりがいも感じている」 野球ができることに感謝し、ひたむきに野球に取り組む鹿児島ドリームウェーブの選手たち。新型コロナの感染拡大で、今年、唯一の全国の頂点を争う大会に向けてチームの雰囲気も高まってきています。 (種田康太朗キャプテン)「みんなバッティングが良く、とにかく打つチームになってきた。2次予選(九州地区予選)は企業チーム(実業団チーム)も出場するので、いいピッチャーが多い。いいピッチャー相手に、バッティングの力をどれだけ出せるかが楽しみです。目標は本選(都市対抗野球大会)出場です」 県勢41年ぶりの「都市対抗野球」出場を目指す、ドリームウェーブの初戦は9日。大分県・宇佐市代表の九州総合スポーツカレッジと対戦します。九州地区予選は、トーナメント方式で、12チーム中2チームが全国の舞台へ進みます。

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(2020/10/09)