鹿児島大学教授贈収賄 研究室で繰り返し現金受け渡しか(MBC南日本放送)

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研究用品などの納入を巡り金品を受け渡ししたとして、鹿児島大学の教授ら3人が逮捕された事件で、県警は現金の受け渡しが、研究室で数万円単位で繰り返し行われていたとみて、余罪についても捜査しています。 9日朝、教授ら容疑者3人の身柄が鹿児島地方検察庁に送られました。送検されたのは、鹿児島大学共同獣医学部の教授・窪田力容疑者(55)と、鹿児島市の納入業者「松窪動薬資材」の社長・松窪清一郎容疑者(51)、従業員の竹宮紀子容疑者(49)です。 県警によりますと、窪田容疑者は、今年1月から先月にかけて、松窪容疑者の会社からの動物用医薬品などの納入を巡って便宜を図り、見返りとして松窪容疑者と竹宮容疑者から、現金64万円やパソコンなどを受け取った疑いです。 「捜査に支障がある」として、県警は3人の認否を明らかにしていません。 県警は、窪田容疑者は、50万円未満の契約について教授の裁量で購入業者を選べる「教員発注」制度を利用して発注をしていたとみています。また、現金の受け渡しは1回あたり数万円単位だったとみられ、いずれも窪田容疑者が個人的に飲食したり、品物を購入したりした際の領収書を贈賄側の松窪容疑者らに渡し、相当する額の現金を研究室で受け取っていたということです。 松窪容疑者の会社は、鹿児島大学に数年前から医薬品を納入していたとみられ、県警は、窪田容疑者が、受け取った金について賄賂だと認識していたとみています。 県警は余罪についても捜査しています。

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(2020/10/09)