宮城・柴田町 男性殺傷事件から間もなく1カ月 犯人逃走中 住民の不安な生活続く(KHB東日本放送)

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宮城県柴田町で、男性が何者かに刺され殺害された事件は、犯人が逃走したまま、11日で1カ月を迎えます。付近の住民たちは、不安を抱えながらの生活が続いています。 福原興記者「こちらは事件現場前です。犯人の車はあちらに向かって走り去っていったのが目撃されていますが、その後の足取りは1カ月経とうとしている今も分かっていません」 この事件は、9月11日の午後8時10分ごろ、柴田町北船岡の無職、毛利哲雄さん(74)が、自宅を訪れた何者かに刃物で左腹部を刺されて殺害され、妻(70)も左ひじを切り付けられたものです。 警察によりますと、犯人は毛利さんの自宅を訪れて間もなく玄関付近の居間で馬乗りになって毛利さんを刺し、その後、車で逃走したとみられています。 警察はこれまで延べ3000人の捜査員を動員し、現場周辺で凶器の捜索や検問を行ってきました。 しかし、凶器は見つかっておらず、犯人は逃走したままです。 小学校に迎えに来た保護者「やっぱり、ちょっと不安ですよね。インターフォンが鳴ると」 近所の人「日中は良いんですけど、夜になるとやっぱりすごく不安がね、ありますね」 近隣住民は不安を抱えながらの生活が続いていて、事件後、自宅に監視カメラを設置したり、カメラ付きのインターフォンに替えたという人もいました。 近所の人「ピンポン鳴らされるけど、こっちも会話できないのね。それ今度駄目だっていうんで、取り換えて、新しく(カメラ付きに)したの。いや~、困ったねえ。恐ろしいです。毎日が」 事件を受けて、柴田町内にある9つの小中学校すべてで、事件発生後から現在も保護者に送迎をお願いしたり、集団で登下校する対応を取っています。 警察は毛利さんに借金があったことから、トラブルがなかったか詳しく調べています。

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(2020/10/09)