様々な作品で圧倒的存在感を放っている女優・奈緒の芝居への想い「今はできるだけ自分をさらけ出して、作品に向き合いたい」(デビュー)

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 連続テレビ小説『半分、青い。』、ドラマ『あなたの番です』など、様々な作品で圧倒的存在感を放っている女優・奈緒。10月16日公開の映画『みをつくし料理帖』では、主人公の幼なじみであり、幻の花魁・あさひ太夫として生きる女性を情感たっぷりに演じている。憧れだったという太夫という役柄への想いや本作の見どころ、女優という仕事の魅力などを聞いた。また、温もりに満ちた人情物語とともに真心こもった料理がたくさん登場する本作にちなみ、福岡出身の彼女にとっての“思い出の味”とは!? 【写真】満面の笑みを浮かべる奈緒 【映画『みをつくし料理帖』/奈緒 インタビュー】 ■「どうしたら、そんなに強く美しくなれるのか、“太夫”の女性としての存在感に憧れがありました」 ――『みをつくし料理帖』はこれまでにドラマ化もされている作品です。映画化で出演するにあたって、どのような準備をして臨みましたか? 「出演することになって原作も読み始めていたのですが、脚本のほうで焦点を当てているのが澪ちゃん(演:松本穂香)と野江ちゃん(演:奈緒)の2人の友情だったこともあり、監督から『原作よりも脚本を読み込んで欲しい』という要望があったんです。原作を読むと先のことがわかってしまい、映画での芝居に影響するかもしれないですから。自分の役のことを考えると、確かに先のことは知らないほうがいいなと思い、(撮影が)終わってから、続きを読ませていただきました」 ――脚本を読んだときに、まずどんな印象を持たれましたか? 「女性同士の友情を描く作品というのは、世の中にそこまで多くはないと思っていたのですが、この映画ではとても丁寧に描いています。しかも、それが美しく、とても素敵なお話だなと思いました」 ――運命に翻弄されるなど、ラブストーリーのような美しさがあります。そこにお料理が絡んで、いろんな人間関係がしっかり描かれている。 「とても丁寧に、お料理と人の繋がりが描かれていますし、本の段階でもお料理がとても美味しそうだったので、“映像になったらどんな感じで出てくるんだろう!?”と楽しみにしていました」 ――映画館のスクリーンで観たら、さらに食欲が刺激されそうです(笑)。今回は、ずっと憧れだったという太夫の役ということですが、どのような部分で、憧れがあったのでしょう? 「この作品中でも太夫というのが憧れられる存

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(2020/10/09)