「ゴミ箱が満杯で捨てられない」を IoTで解決…自動でゴミを圧縮し回収目安も教えてくれる「スマートゴミ箱」登場(FNNプライムオンライン)

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三田友梨佳キャスター: スマートゴミ箱、その名もSmaGOということですが、こうした取り組みを小泉さんはどうご覧になりますか? IoTNEWS代表・小泉耕二氏: このスマートゴミ箱は、ゴミ箱がいっぱいになったかをセンシングして、その状態をクラウドにアップロードすることで回収のタイミングを見ることができます。その結果、回収のために定期的に循環するような作業はなくなると思います。こういったIoTを活用した取り組みというのは、スマートシティではよく行われています。例えば、駐車スペースの空き状態をセンシングしてスマートフォンのアプリで今どこが空いているかを分かるようにすることができて、駐車スペースを探すための無駄な走行や渋滞がなくなっています IoTNEWS代表・小泉耕二氏: また、水道や電気の検針はこれまで検針員の方がまわって手でメモをしていましたが、「スマートメーター」は自動でできるのでコスト削減ができます。こういった形でスマートシティは、点でデータを収集するより、街全体でデータ収集した方がより効果が得られます。なので今回のスマートゴミ箱もなるべくたくさん置いた方が回収の手間など負担を減らすことができると思います 三田友梨佳キャスター: 一方で、課題はどんなことが挙げられますか? 小泉耕二氏: 課題は電源と通信です。通信は、以前と比べて価格もかなり下がってきましたし、いろいろなプランができるようになってきました。電源は、SmaGOはゴミを圧縮するための重しでかなり電力がかかってしまうということで、電気は大丈夫なのかと思ったのですが、知人がやっているサービスなので聞いてみたところ、ソーラー発電の技術がかなり進歩していて、こういった電力もまかなえると。さらに運営費も企業とタイアップすることでまかなえているということです。なので既にある設備も事例を参考にしてなるべく省力化して、持続可能な社会を作って行かれたら良いなと思います 三田友梨佳キャスター: 表参道に行くとプラスチックゴミのポイ捨てやいっぱいになったゴミ箱に無理矢理詰め込んでいる光景を目にすることがよくあります。こうした取り組みが環境の保護もそうですが、街の景観の保護にもつながることを期待したいと思います (「Live News α」10月8日放送分)

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(2020/10/09)